2011年10月21日
4日シカもたないテニスシューズ
今日は5時に仕事が終わる日だから、
家に帰る途中テニスセンターへ寄った。
最近はケンちゃんがまー君を連れて帰ってくるから、
まー君の普段の練習風景を見れていない。
だから少しだけ見て行こうと思った。
今日のまー君達のクループの球出しはケンちゃんだった。
いつもケンカしながらテニスをする兄弟二人だけど、
今日は問題なくやっているみたい。
そしていつも通り、
まーーーったく緊張感のない練習風景。
ネットに引っ掛かろうが、
コートから大きくはみでようが、
ただどんどん皆が打っているだけ。
しょうがない。
半分遊びのようなレッスンだから。
殆どの子も遊びでやってるし。
ま、今はちゃんとしたレッスンを受けれているのだから、
良しとしなきゃだね。
テニスセンターのロビーの大きなテレビでは、
いつもテニスチャンネルがつけてある。
ふと見始めると、
この前行われた「上海ロレックスマスターズ」の番組が始まった。
世界各国の選手が中国についての話をし始める。
その中にダナ君もいた。
(これからD君をダナ君と書くことにする。
Donaldは英語で発音するとダナルドと聞こえる。
ちなみに「ダ」は「お」の口で「あ」と言う。
最後のドはほとんど聞こえない。
たぶん「ダナ」と呼ぶだけで振り向くと思う。)
そう言えば先週の金曜日の夜、
私がまー君と友達がテニスをしているのを見ていたら、
隣にダナ君のお母さんがやってきた。
「まー君が第二シードでトーナメントにでるんだよー」、
というと「がんばってるじゃない」と喜んでくれた。
そしてその後いきなり、
「ねぇ、ぽーさん、
日本では男女差別がまだ激しいの?」と聞いてきた。
「そこまで激しくないけど、
女性が強いアメリカに比べると、
まだ少し差別はあるかも」と言った。
そして彼女は話を続ける。
この前上海に行く途中で成田に寄ったが、
帰りの航空券がないから、
日本からの乗り換えができない
と航空会社の係の人が言ったらしい。
(話はずれるがここでやっと判明。
ダナ君が「日本へ行って来るね~」と言ったのは、
この乗り換えのためだけだったのだ。ははは。)
彼らは試合で勝つと滞在が伸びるので、
帰る日にちは決められない。
だから行きの航空券だけでツアーに行く。
それをいくら説明をしても、
全く分かってくれなかったらしい。
それから一人の男性係員が、
彼女の体を押してその場所から動かそうとした。
アメリカでは知らない男性が無闇に女性の体に触れることで、
簡単に訴えられたとしても仕方がない。
だから彼女はここで男女差別を感じたらしい。
それに付け加えて、
一緒に来ていた白人男性も帰りの航空券を持っていなかったのに、
彼は何の問題もなくチェックインができたらしい。
本当に差別があったかどうかは定かではないが、
彼女は相当頭にきたようだった。
それから今度は、
中国人の方が男女差別がもっとひどいと言ってきた。
中国政府が指定した大きなホテルへ車で着いた時、
ホテルの入り口に立っているドアマン?が、
車に乗っている男性のドアだけ開けて、
彼女のドアは開けなかったらしい。
女性のためにドアを開ける習慣のあるアメリカでは、
考えられない出来事だ。
「そのホテルのウエブサイトで、
苦情を書いて入れたらどう?」と言うと、
「そうだった!そうするわ。」と言っていた。
ま、世界の文化はいろいろあるから、
思いもよらない事で嫌な気分になることはある。
ただダナ君のお母さんが、
今度アジア方面へ行く時には、
楽し~く旅ができたらいいなと思った。
まー君達の練習も終わり、
晩御飯を作るので帰ろうとしてふと思い出した。
まー君の靴を買わなきゃ。
テニスセンターのナイキのテニスシューズは、
箱に書いてある金額の半額で販売している。
ナイキがダナ君のスポンサーだから安いのかどうかは知らないが、
ネットで売っている金額よりも安く買える。
でも充分なサイズがないのよねー。
やっと見つけたまー君のサイズの靴は、
確か3年前に買った覚えのあるデザイン。
ま、いっか。
安けりゃいいのよ。
どうせもっても一カ月なんだから。
オーナーの妹にお金を払っていた時、
「これも一カ月しかもたないんだろうなぁ。」
と愚痴を言っていたら、
妹の隣にいたオーナーが、
「そんなもんだよ。」と言ってきた。
「じゃあ、ダナ君の靴はどれくらい持つの?」と聞いたら、
「まぁもって3、4日だな。」
ひぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!@o@
そして「これで3日目。」と言ってダナ君の靴を私に見せる。
確かに靴の裏の三分の一が既につるつるだった。
「じゃぁ、ラケットはどれくらいもつの?」と聞くと、
(ちなみに私はガットの事を聞いたつもりだったのだが・・・。)
「8本持ってて、3か月で新しいものに換える。」
ひぇぇぇえぇぇぇ~~~~~~~~~~~! Y@o@Y
こんなんじゃ、
食べていけない~~~~~っ!!!T-T
って私には関係無いことなんだけどさ。
だぁからスポンサーが必要なのかぁ・・・。
次元が違うから、
あまりピンとこないけど、
とりあえずまー君の靴は一カ月ももつから、
良かったことにしよう。
家に帰る途中テニスセンターへ寄った。
最近はケンちゃんがまー君を連れて帰ってくるから、
まー君の普段の練習風景を見れていない。
だから少しだけ見て行こうと思った。
今日のまー君達のクループの球出しはケンちゃんだった。
いつもケンカしながらテニスをする兄弟二人だけど、
今日は問題なくやっているみたい。
そしていつも通り、
まーーーったく緊張感のない練習風景。
ネットに引っ掛かろうが、
コートから大きくはみでようが、
ただどんどん皆が打っているだけ。
しょうがない。
半分遊びのようなレッスンだから。
殆どの子も遊びでやってるし。
ま、今はちゃんとしたレッスンを受けれているのだから、
良しとしなきゃだね。
テニスセンターのロビーの大きなテレビでは、
いつもテニスチャンネルがつけてある。
ふと見始めると、
この前行われた「上海ロレックスマスターズ」の番組が始まった。
世界各国の選手が中国についての話をし始める。
その中にダナ君もいた。
(これからD君をダナ君と書くことにする。
Donaldは英語で発音するとダナルドと聞こえる。
ちなみに「ダ」は「お」の口で「あ」と言う。
最後のドはほとんど聞こえない。
たぶん「ダナ」と呼ぶだけで振り向くと思う。)
そう言えば先週の金曜日の夜、
私がまー君と友達がテニスをしているのを見ていたら、
隣にダナ君のお母さんがやってきた。
「まー君が第二シードでトーナメントにでるんだよー」、
というと「がんばってるじゃない」と喜んでくれた。
そしてその後いきなり、
「ねぇ、ぽーさん、
日本では男女差別がまだ激しいの?」と聞いてきた。
「そこまで激しくないけど、
女性が強いアメリカに比べると、
まだ少し差別はあるかも」と言った。
そして彼女は話を続ける。
この前上海に行く途中で成田に寄ったが、
帰りの航空券がないから、
日本からの乗り換えができない
と航空会社の係の人が言ったらしい。
(話はずれるがここでやっと判明。
ダナ君が「日本へ行って来るね~」と言ったのは、
この乗り換えのためだけだったのだ。ははは。)
彼らは試合で勝つと滞在が伸びるので、
帰る日にちは決められない。
だから行きの航空券だけでツアーに行く。
それをいくら説明をしても、
全く分かってくれなかったらしい。
それから一人の男性係員が、
彼女の体を押してその場所から動かそうとした。
アメリカでは知らない男性が無闇に女性の体に触れることで、
簡単に訴えられたとしても仕方がない。
だから彼女はここで男女差別を感じたらしい。
それに付け加えて、
一緒に来ていた白人男性も帰りの航空券を持っていなかったのに、
彼は何の問題もなくチェックインができたらしい。
本当に差別があったかどうかは定かではないが、
彼女は相当頭にきたようだった。
それから今度は、
中国人の方が男女差別がもっとひどいと言ってきた。
中国政府が指定した大きなホテルへ車で着いた時、
ホテルの入り口に立っているドアマン?が、
車に乗っている男性のドアだけ開けて、
彼女のドアは開けなかったらしい。
女性のためにドアを開ける習慣のあるアメリカでは、
考えられない出来事だ。
「そのホテルのウエブサイトで、
苦情を書いて入れたらどう?」と言うと、
「そうだった!そうするわ。」と言っていた。
ま、世界の文化はいろいろあるから、
思いもよらない事で嫌な気分になることはある。
ただダナ君のお母さんが、
今度アジア方面へ行く時には、
楽し~く旅ができたらいいなと思った。
まー君達の練習も終わり、
晩御飯を作るので帰ろうとしてふと思い出した。
まー君の靴を買わなきゃ。
テニスセンターのナイキのテニスシューズは、
箱に書いてある金額の半額で販売している。
ナイキがダナ君のスポンサーだから安いのかどうかは知らないが、
ネットで売っている金額よりも安く買える。
でも充分なサイズがないのよねー。
やっと見つけたまー君のサイズの靴は、
確か3年前に買った覚えのあるデザイン。
ま、いっか。
安けりゃいいのよ。
どうせもっても一カ月なんだから。
オーナーの妹にお金を払っていた時、
「これも一カ月しかもたないんだろうなぁ。」
と愚痴を言っていたら、
妹の隣にいたオーナーが、
「そんなもんだよ。」と言ってきた。
「じゃあ、ダナ君の靴はどれくらい持つの?」と聞いたら、
「まぁもって3、4日だな。」
ひぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~~~!@o@
そして「これで3日目。」と言ってダナ君の靴を私に見せる。
確かに靴の裏の三分の一が既につるつるだった。
「じゃぁ、ラケットはどれくらいもつの?」と聞くと、
(ちなみに私はガットの事を聞いたつもりだったのだが・・・。)
「8本持ってて、3か月で新しいものに換える。」
ひぇぇぇえぇぇぇ~~~~~~~~~~~! Y@o@Y
こんなんじゃ、
食べていけない~~~~~っ!!!T-T
って私には関係無いことなんだけどさ。
だぁからスポンサーが必要なのかぁ・・・。
次元が違うから、
あまりピンとこないけど、
とりあえずまー君の靴は一カ月ももつから、
良かったことにしよう。