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息子のテニスな日々 海外在住。息子のテニス記録です。記録を残していきたくて、ブログを始めました。気軽にコメントくださいね。

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まー君にたりないもの

今週からケンが車を一人で運転しだした。
学校にも送らなくていいし、
テニスセンターからもまー君も連れて帰ってくれる。
すごく助かる~。^^

でも一つ問題が。
テニスをしたいだけして帰ってくるので、
午後8時頃に家に着く。
まー君はまだまだ勉強が残っていて、
母なんとか追いつかせようと、
毎日それが大変になった。
このままじゃ、
あかんなぁ。



ところで昨夜、
まー君がベッドへ入る前に下↓の動画を見せた。

ギリシャの10歳男子の練習風景
(このリンクをクリックして観てください。)

母:「まー君にはこのフットワークがない。
いつかこの子と戦うことになるかもよぉ。」
まー君:「できるよ~。^^」
この答えはフットワークのことか試合のことか。
次に見せたゲームの映像にも観入っていた。↓

ギリシャの10歳男子「85ショットラリー」




今日もいつものように、
だらだらとレッスンを受けていた。
テニスセンターのレッスンは緊張感もなにもない。
子ども達はコーチに口答えするし。
皆遊びでやっているのだから仕方ないのだろうか。

レッスンの後はケンとの打ち合い。
そこでも喧嘩しながらだから、
怒っていい加減なストロークを打ち、
ケンは激怒。

はぁ、
まー君がちゃんとしたレッスンを受けれるのは、
いつになるやら。
そんでもって精神的成長が必要なんだなぁ。
私も早いとこ精神的子離れをして、
もっと厳しくならなきゃ、
と思ったりもする。


日記 | 投稿者 ぽー 01:05 | コメント(5264)| トラックバック(0)

息子と練習開始予定

テニスブログを始めて、
まだ3週間も経っていない。
でも始めて本当に良かったと思っている。

息子たちがテニスと、
これからどのように関わっていけばよいのか、
日々一人で考えていた。
私一人の決断が間違っているのではないかとか、
これから先は何をすればよいのかなど、
悶々と悩んでいた。

そしてまー君と同い年の息子さんがいらっしゃる、
数人のブロガーさん達を発見。
彼らのブログを読みながら、
あー、同じことを考えているとか、
子どもに対しての深い愛情を感じ、
共感できることがとても嬉しかった。
そして日々私自身が慰められ、
励まされていることに、
本当に感謝している。

今日はそのブロガーさん繋がりで、
同じ地域(といっても我が家から車で1時間)の、
日本人コーチに会いに行ってきた。
これまでの一人悶々と悩んでいたことを、
ついぶちまけてしまった。(申し訳なかったです。)

以前も書いたように、
私自信、
息子をテニスプレーヤーにしようとは、
あまり強く思っていない。
でももしもそういうつもりであるならば、
今から始めなければ間に合わないと言われた。
8年間ならば1日5時間、
10年間ならば1日3時間、
プロになるまでの1万時間練習。

未だにまだどうすればいいのかわからない。
でも私は始めることにした。
まずは私が子どもの練習に付き合う。
球出しをするだけだが、
それをずっと続ければ、
この先どうなるか、
安定性のあるストロークになっていくか、
やってみなければわからない。
社会人になってテニスを少しかじっただけの私が、
何ができるかわからないけど、
とにかく、
行けるとこまで行くっきゃない!

とりあえず、
明日はテニスセンターに早めに行き、(仕事休み)
2時間くらいできればと思っている。

さぁ、
母の体力がどこまでもつか・・・。
ついでにこれでダイエットできたら、
と一石二鳥を狙ってるんだけど・・・。
あぁ、また体が痛くなるなぁ。



日記 | 投稿者 ぽー 14:18 | コメント(1759)| トラックバック(0)

態度の悪い、まー君

前回の動画を観て褒めて頂いたので、
態度の悪いまー君も見てもらいたくなりました。
何度見ても、
「こらっ!いい加減にしろ!」と言いたくなります。
ちょっと長いですが、
我慢して観てください。

この映像もまー君が8歳の時のもの(誕生日直前)。
USTAジュニアトーナメント/レベル5(一番下のレベル)。
U12では初めてのトーナメントでした。
U10では60フィートの小さいコート、
ロウ・コンプレッションのボール、
25インチの小さいラケットを使用するという規定があります。
まー君はテニスを始めた時から、
普通のラケットとコートを使ってきたので、
あえてU12に出場させました。



結果は2-6、5-7で負け。
相手は11歳くらいでしょうか。
それにしても、
めちゃ態度悪いでしょ。
こんなことをするから、
バンパーガードがすり減って、
ガットが簡単に切れちゃうわけです。
目標はフェデラー
気持ちを自分でコントロールできるようにならなきゃ。
元々頑固で短気。
テニスによって、
彼の性格を改造したいと思ってます。

ちなみにこの日の彼のTシャツには、
「WARNING:
HAS AN ATTITUDE
AND KNOWS HOW TO USE IT」
と書いてあります。
着させる親も親ですね。^^;




日記 | 投稿者 ぽー 10:17 | コメント(478)| トラックバック(0)

母の久々なテニス

昨日は私の誕生日。
年をしっかり取りつつあるので、
体に良い事をしようと、
久しぶりにテニスをした。

仕事が終わって、
いつもの息子たちが行っているテニスセンターへ。
アダルトレッスンには12人の男女が集まっていた。
金額は格安の1時間7ドル。
子ども達はいつものように、
友達とテニスをしている。
(宿題を完璧に終えてないのが問題だけど。)

1年ぶりなので体が動かない。
特にバックハンドが全く入らない。
少し動いただけで息切れがする。
あっかーん!
こんなんじゃ、
早くばあさんになってしまう!

そこでまー君(M)に挑戦状!
レッスンを終えて試合をした。
結果は0-3で大敗。

くやし~。
最後にやった時は簡単に勝ったのに。
でも実際トーナメントの時に、
いつもはケンちゃん(K)が一緒に練習してたけど、
私が代わりに打ち、
その時のまー君のドライブかかった球の重さに驚いたことがあった。

それでもまだまだ勝てそうな気がする。
母はこれから特訓だわ。



それではここで、
ケンちゃんとまー君の映像デビュー。
これはケンちゃんが15歳、
まー君が8歳の時。
場所はいつものテニスセンター。



はっきり言って、
ボテボテやね。
まー君のだらけた打ち方。
1年以上前の映像だから、
今はこれよりも少しは上手になっている。
ってか、なってなきゃね。

現在ケンちゃんは、
テニスセンターのオーナーによって、
フォアもバックも改造されていて、
どっちもぐちゃぐちゃ。
オーナーにはこれまで3年間ほっておかれた気がするけど、
ま、やっと何とかしてくれる気になったみたいで、
感謝している。
反対にお世話になった格安コーチに、
なかなか会えなくなっている。
すごく寂しい気がするのは母だけみたい。



とーにかく、
母もテニス特訓すべし!
ってか明日くらい体が痛くなるはずだから、
まずはそれを乗り越えてだね。







日記 | 投稿者 ぽー 20:32 | コメント(366)| トラックバック(0)

とうとう買ってしまったストリンガー。

とうとう買ってしまった・・・、
とそんなにショックな値段でもないんだけど、
私的には高額なもの。

それは、コレ。↓
kipper
Klippermate® Racquet Stringer
定価149ドル
アマゾン価格144ドル+送料

我が家の17歳のおっさんKは、
力が強すぎるのか、
打ち方が変なのか、
しょっちゅうガットが切れる。
テニスセンターで張ってもらったり、
コーチに張ってもらうと、
一回20ドル。
ガットを自分で買って、
センターで張るとストリンガー使用料5ドル。
そんでもって9歳のちびっこMもKに負けじ?と、
再々ガットを切ってくれる。

先週のトーナメントの前夜、
Mのラケットのガットが切れた。
いつも使ってる安物ガマラケット。
テニスセンターはもう閉まってるし。
彼はもう一つのヘッドラケットを、
トーナメントで渋々使っていた。
そしてそのラケットのガットも、
最後の試合で切れちゃったんだよね。
確か先月張ってもらったばかり。

Kは見事に、
トーナメント1日目と2日目に、
一本ずつ切ってくれた。
トーナメントが終わるとガットなしラケットが4本!ーー;

余談だけど、
Mはガットをラケットから外すのが大好き。
お腹が空いていても、
たくさん宿題があろうとも、
Kにも頼み込んで外させてくれと言う。
なんなんだろうねぇ。^^

それにしたって、
そんな一度に80ドル($20x4)はきついよぉ、
と思いながら、
こうなったら買ってやるかと考えた。
そしてネット検索。

なんでストリンガーってこんなに高いんだろうね。
簡単に1000ドル超えるものが多い。
ガマにしてもアルファにしても。

その中でも目を引いたのが200ドル以下のこのKlippermate。
ガマも同じような値段の卓上ストリンガーがあったけど、
このKlippermateのリビュウが五つ星だった。
読んでみると誰でも出来るらしい。
そして機械で重さを測るより、
一つ一つ自分で重りを使って張っていくので、
安心してガットを張れると評に書いてあった。
そうなんだぁ・・・。

Kはテニスセンターのガマのストリンガー(高額のやつ)で、
これまで何度も自分でガットを張ってきたので、
器用な彼だったら出来るだろうと、
そして弟にも教えてくれるだろうと期待した。

ガットはテニスセンターのオーナーの勧めで、
以前から使用していた、
切れにくい↓のガットをネットで購入。


ISOSPEED Baseline Control String 16 Reel - $39.99




昨夜Kは早速ガット張りに取り掛かる。
最初の一本目はブツブツ言いながら、
失敗しながら張っていた。
それでも2本目はすんなり終わっていた。

やったー!
これでお金もそんなに掛からないし、
切れたらいつでも家で張れる~。

あとはMも自分でできるように、
教えるだけね。^~^




・・・とはいえ、
それでも大出費の今月は、
私にとっては大打撃。
来月はお茶漬け生活かぁ?







日記 | 投稿者 ぽー 09:01 | コメント(443)| トラックバック(0)

プロテニスプレーヤー?

子どもをプロテニスプレーヤーにしたいか、
と聞かれても、
自分としてはどうだかわからない。

高3のKは、
小学校3年の時からの将来の夢「建築士」は変わらず。
小4のMは、
「カウボーイ」→「科学者」→「忍者」と年々変わり、
今年はなんと「テニスプレーヤー」らしい。

Kは13歳からテニスを始めた。
テニスコーチに言わせると、
やはり始めるには遅いらしい。
彼は運動能力は悪いほうではない。
どんなスポーツでもある程度こなす。
だからテニスもある程度こなすほど。
もちろん私は彼がプロになれるとは思っていない。
Kは1年前はプロになりたいと思っていたらしいけど。
そのことをテニスセンターのオーナーに言うと、
めちゃめちゃひどい返事が返ってきていた。
ま、高いところを目指すことは悪いことではない。
ただ今年は高3。
まだ「建築士」を目指しているが、
とりあえずもっと真剣に勉強してもらわないと、
奨学金をもらえないぞ。
なんだかテニスも勉強も中途半端に見えるのは、
母の勘違いであってほしい。

Mは6歳からテニスを始めた。
彼は歩き始めだした頃、
ボールをドリブルしながら歩いていた。
もしかして将来サッカー選手に?と思った。
2歳のころ7歳年上のKと一緒に、
同じ大きさのバスケットボールをドリブルしていて、
将来バスケットボールの選手に?とも思った。
3歳のころ友達の家の裏庭にたくさん落ちていた、
巨大松ぼっくり(20cmくらい)を、
遠くに上手く投げていたのを友達の娘に見られ、
「おばちゃん、この子(M)アメフトの選手になれるんじゃない?」
と言われたことがある。
日本から妹が遊びに来た時、
テニス好きの彼女は空いた時間で壁打ちをしていた。
高い塀をボールが越えていくと、
反対側からMが塀を超えて投げ返していた。
「Mって小さいのにボールを上に高く投げれるんだよね。」
Mは体のコーディネーションが元々良いのだと思う。
だからテニスも早く上手くなった。

彼がテニスを始めて1年くらいたった頃、
テニスセンターのオーナーの奥さんが言った。
(彼女は息子のコーチをしている。)
「これまでこの子は!と思った子が、
私の人生の中で3人いる。
一人は自分の息子(現在プロ)、
一人はKM(現在ジュニアU18州45位)、
そしてMだ。」
私にはなにができるかと尋ねると、
今までのままでいいと答えた。



今日は仕事が休みだった。
ネットでジュニアテニスを検索して、
いろいろなブログを読む。
皆すごいな~と感心。
本当に上には上が遥か遠くに・・・、
と改めて思う。

良いテニスレッスンを捜して、
子どもを入れてやるとか、
良いコーチを捜してレッスンを受けさせるとか、
私には金銭的時間的に余裕がない。
今のテニスセンターにもコーチ数人はいるが、
試合を見に来てくれたりもしないし、
プライベートレッスンなんて、
私たちには高額すぎてできない。
私の仕事場のオーナーに紹介してもらったコーチは、
私の懐状態を良く知っていて、
激安レッスンを受けさせてくれる。
ただ車で高速を飛ばして45分のコートに行けるのは、
一か月に数回だけ。

今日も息子たちはテニスセンターに午後8時前までいた。
本当は午後6時半でチャイルドケアのプログラムは終了。
子ども達はテニスセンターが閉まるまで、
残ってテニスをし続けている。
そこは我が家から車で3分。
毎日テニスをしたいだけできる環境があること、
それに一番感謝しなきゃだね。

って帰ってからもっと勉強しろよ~。
今日もMは勉強せずに寝てしまった。
ま、小学生だからいいか。
でもKは気合いれてくれないと。
只今夜11時48分。
Kはコンピューターに向かって勉強しているらしい。
頑張れよ~と母は声をかけた。





日記 | 投稿者 ぽー 12:50 | コメント(464)| トラックバック(0)

ジュニア・テニス・トーナメントの結果

9月10日、土曜日。
早朝8時から息子M(9歳)の、
12歳アンダーダブルスの試合がある。
午前5時半前に目が覚め、
目標の20分過ぎ、6時50分に家を出た。
車で1時間半かかる南の小さな町へ向う。
我が家からハイウエイに入るまで車で5分もかからない。
そしてハイウエイを降りてテニスコートまでも5分以内。
だから時速65マイル前後で飛ばして1時間半だから、
結構遠い場所だ。

午前7時少し過ぎにテニスセンターに到着。
そこにはハードコートが24面。
早速息子たちはウォーミングアップを始める。
Mと同じ歳くらいの男の子が、
私達より先に来ていて、
コーチと練習をしていた。
なんともキレイなフォームでサーブを打っていた。

Mの初ダブルスの試合が午前8時に始まる。
相手は1歳年上(10歳)の仲良しC。
結果は8-0で圧勝。
とは言えMはサーブもストロークもボロボロ。
でも初ダブルスだし、
何と言っても仲良しCと一緒にプレーできる。
不思議と全く怒りもせず、
楽しくゲームをしていた。
もちろんCのおかげで楽に勝つ。

テニス1

午前11時にMのシングルスの試合。
ダブルスであたった11歳の男の子だった。
6-0,6-1で楽勝。
相手は随分レベルが下だった。
Cはもう一人のダブルスであたった子と試合だった。
彼ももちろん圧勝。

K(17歳)の18歳アンダーシングルスの試合は午後1時から。
彼の場合は結構手こずって、
それでも6-4,6-3でなんとか勝つ。

Kが試合の間にMのシングルスが午後2時から始まる。
相手は第一シードで、
なんと早朝にコーチと練習していた男の子だった。
2-6,0-6で大敗。
彼が16歳くらいの子と練習で打ち合っているところを見たけど、
KがMに「おまえよりめちゃ上手いなぁ。」と言っていた。
試合が終わって年齢を聞くと11歳だった。
Mは後2年も経つとこの子みたいになってくれるのだろうか。

午後4時からはKのシングルス。
なんと彼の相手も第一シード。
だけどその相手は実はダブルスのパートナーMB。
他のダブルスチームは、
最後まで自分のパートナーにあたらないよう、
上手く配置されているのに、
Kたちだけがダブルスの試合の前にあたった。
Kは嫌々ながら試合に挑む。
もちろん簡単に0-6,0-6で惨敗。
でも試合中始終楽しそうに話をするのって・・・。
Kは真剣さが足りないっ!--;
ま、楽しくするのはいいけど・・・。

忙しく午後5時からMのシングルス敗者復活戦。
第二シードとあたって負けてたCも同じ時間だった。
今度は午前中のダブルスの別の相手だった。
最初に試合をした子の父親が、
もう一人の子の父親に、
「この子(M)は、もう一人の子(C)と同じように、
実はサーブもストロークも上手いぞ。」と耳打ちしていた。
もう一人の子より少し上手だったが6-1、6-2でMが勝つ。

これでこの日はやっと終わり。^^;
休む暇なく母はテニスセンターを忙しく駆けずり回った日だった。

忙しすぎて大量に作っていったおにぎりしか食べてなかった私達は、
安めのレストランに入り、
思う存分食べる。

その夜は近くのホテルに泊まった。
(チープな私はネット検索で一泊$35を見つけた!)
久々なお泊りに子ども達は興奮し、
TVをつけてUSオープンを観たりで、
私の方が先に寝着いてしまった。



9月11日、日曜日。
午前5時半に起き、シャワーを浴びる。
6時にKをたたき起し、
彼がシャワーを浴びている間に朝食を調達。
眠そうなMを起こし食べさせ、
午前7時前にホテルをチェックアウト。
前の日より少し遅めにテニスセンターに着く。
やはりあの上手な男の子は既に練習をしていた。

この日は「ナイン・イレブン」の事件が起こった日。
トーナメント・ディレクターは全員を集め、
皆で黙とうした。
9歳のMが「ママ、ナイン・イレブンって何?」
と聞いてきて驚いた。
その時あれから10年経つことに気付く。

この日も晴天。
空の青とコートの青とKのシャツの青と。
テニス2

前日と同じく両方のダブルスで始まる。
MとCのダブルスの相手は、
それぞれが負けた第一と第二シードのプレイヤー。
結構頑張ってたがあっさり0-8で負ける。

KとMBのダブルスは、
朝Kが知らずに一緒に練習していた男の子だった。
彼のパートナーは前日Kが仲良くなった黒人の男の子。
最初から接戦だった。

4人の中でもMBは身長185cmくらいで、
一番背が高かったので、
彼がボレーに出ると安心だった。
そしてやはり一番サーブも強いので、
どっちにしてもMBがいてよかった。^^;

K達のマッチポイントの時、
相手がサーブだったのに、
Kがサーブを受けるMBに「ノー・プレッシャー」
なんて言ってしまったもんだから、
相手が「うるさいっ!」と怒ってしまい、
結局その子はダブルフォルト。
最後は簡単に勝ってしまった。
せっかくその黒人の子と仲良くなったのに、
おかげで彼の父親にも「君はもっと良い奴かと思ったよ。」
と嫌味を言われてKは落ち込んでいた。
Kはよく試合中に一言言って、
相手を笑わせることが多い。
でも反対のこともありうる。
今度から口には気をつけるだろう。
結果は8-6。

Mのコンソレーションは午前11時、
Kは午前11時半から。
Mの相手はこれまでのプレーヤーより更にレベルが下だった。
Mはまるでその子と練習をしているように、
その子の打ちやすいボールばかりを正面に反していた。
後でMが「相手に悪いと思って。」と言っていたが、
母としては一気に終わってほしかったな。
結果は6-0,6-0。

Kは彼と同じくらいミステイクの多い相手だった。^^;
結局Kの方がミステイクが多かったので、
最初は押していたが4-6,2-6で負ける。
この後Kは誰とも話さないくらい落ち込んでいた。

ダブルスのファイナルの時間が予定より早く始まる。
Kがあまりにボロボロなため、
めっちゃ心臓に悪い試合だった。
Kが引き下げ、MBが引き上げていた。
運良く?途中で相手の一人の足がクランプになる。
なんとか足を守りながらだったけど、
それでも結構強かった。
結局最後はMBがサービスエースで決めてくれた。
結果は8-7。
自分の優勝トロフィーをMBにあげろと、
私もコーチも口をそろえてKに言った。

午後3時から始まる予定だったコンソレーションの決勝戦を、
2時半から始めたことにMは機嫌が悪かった。

以前書いていたように、
Mは元々怒りっぽい。
怒ると彼のプレーは超荒くなる。
相手は一緒に勝ち上がってきた仲良しのC。
足は動かないし、
Cがきめた鋭いボールに追いつかず更に怒る。
途中Cが優しく話しかけたりしていたが、
Mは始終機嫌が悪いだけで終わった。
結果は3-6,2-6。
二人でそれぞれのトロフィーを持っている写真を撮る時、
「笑えよっ!」と母も堪忍袋の緒が切れる。

それからKが運転して家へ午後5時半に到着。
疲れきった母はとりあえず休憩。
子ども達の食事も簡単に済ませてしまった。



それにしても、
なんでMのテニスシューズはすぐだめになるの?
確か前回のトーナメント8月14日に初めて履いた。
それが一カ月も経たないうちにこんなに~!T-T
テニスシューズ


やはり、
あのコーチが言ってた、
「金持ちしかテニスのプロにはなれない。」
ってのは嘘でもない。
9歳の男の子でこんなんだもん。

それでも母は行けるとこまで行くぞー!
さ、明日も頑張って働かなきゃだわ!



と言って、
早く寝りゃいいのに、
韓ドラを観ようとする母でした。






トーナメント | 投稿者 ぽー 14:09 | コメント(5803)| トラックバック(0)

米国のジュニアテニストーナメント

米国のジュニアのテニストーナメントに、
1年くらい前から息子たちを出場させている。
手続きはいたって簡単。
USTA(米国テニス協会)に登録し、
(1年間20ドル弱)
毎週いたるところであるトーナメントに、
ウエブサイトからエントリーし、
参加費もサイトで支払う。(40ドル前後)
私の目標は1カ月に一度、
息子たちに試合をさせること。

現在通っているテニスセンターは、
レッスンはあれども本格的なものではない。
もちろん個人レッスンを受け付けているが、
私の払える金額ではない。
放課後に集まってくる子どもたちは、
テニスがしたくて集まってくる子ばかりでもない。
学校へ迎えに行ってくれるチャイルドケア施設に、
スポーツのアクティビティが付いている、
というような感じだ。
だから練習もレベルを分けるが、
ビギナーのような子どもたちが多い。

去年の夏前、
息子大のKは友達に、
ダブルスでトーナメントに出ないかと誘われた。
結局それには出なかったが、
Kはもっと上手くなりたがっていた。
どうすればトーナメントに出れるか全くわからなかったので、
テニスセンターのオーナーに聞いてみた。
帰ってきた返事は「それはお金の無駄だ。」
私は彼が言った意味がわからなかった。
Kが試合に出るほどの実力がないか、
または私に払えるほどの余裕がないということか。
どちらにしてもあまり心地良い返事ではなかった。

結局友達に聞いてUSTAに登録する。
Kは自分でお金を払った。
ついでにMも登録した。

そしてそれから私たちのテニス漬けの日々がやってくる。
と言っても毎月一回だけのテニストーナメント。
毎週どこかで行われているので、
できるだけ近場を捜す。

最初は一番低いレベル5から始めた。
レベル5は土日に試合がある。
試合内容は2ゲームの後タイブレーク。
日本でテニスをやっている妹に言わせると、
子どもにしては長いゲームらしい。

そして最低でも2試合はできる。
それは1ラウンドで負けたとしても、
敗者復活戦(コンソレーション)があるから。
コンソレーションで優勝しても、
なかなか立派なトロフィーがもらえるのには驚き。
ランチを出してくれるテニスセンターもあるが、
必ずTシャツを一枚もらえる。

Kは始めたころ15歳だったので、
16アンダーからはじめた。(16歳以下)
そのころMは8歳だった。
10アンダーはの試合は、
ラケットもコートも規定が小さい。
それまでMは普通のラケットとコートを
2年間使用してテニスをしてきたので、
いきなり小さいラケットを買ったり、
コートを狭くするのももったいないと思い、
彼を12アンダー(12歳以下)に入れた。

Kは見た目も行動もおっさんくさい。
アジア人は米国では若く見られがちだが、
アジア系の顔を持ちながら、
20歳以上に見られてしまう。
だから16アンダーの中では一番年上に見えた。
反対にMは彼自身よりも倍くらい身長のある子たちの中にいた。
だからMに負けたプレーヤーは、
異常に悔しがる。

とはいえ、
二人とも成績の良いほうではない。
Kは相手の失敗を待つ根性のない奴。
Mはリトルマッケンローと呼ばれるほど、
怒り出すとめちゃ態度が悪い。
Kには「闘魂!」という言葉を与え、
Mには「怒ったら負け」と何度言ったことか。

それでもKの試合は結構安心して見れた。
サーブが安定しだすと、
試合に勝てるようになってきた。
Kの実力も少し上がり、
USTAの係りの人のアドバイスで、
レベル4の試合にでるようになる。
Mにはレベル5で丁度良かったんだけど。

実際二人を違うトーナメントに出させる余裕はない。
土曜日も働いていてるが、
一か月に一度休むことを上司からは承諾を得ている。
もちろん休むと時給だから収入は減る。
そしてトーナメントのある週末は大出費。
遠いとガソリン代もかかる。TT

プレーヤーが二人だから、
最低4試合になるので朝から晩まで。
レベル4にもなると金曜日の午後6時から始まる。
だいたい試合は小さい子が先で大きい子が後。
大変な時はKの試合が夜9時過ぎに終わって、
次の日の朝8時にMの試合があった。
ウォーミングアップをするため、
早朝7時にはテニスコートに行った。
家から車で1時間かかるテニスコートだったから、
その時は寝る時間がほとんどなかった。

現在Kは18アンダー。
ランクは州の中で513人中175位。
なんとか真ん中より少し上になった。
Mは12アンダーでは566人中182位。
10アンダーの試合には出ていないが、
まだ9歳なのでリストに名前が載っている。
241人中60位だから、
3か月前に比べランクが15位も上がった。^^
年齢が上のほうがポイントが高いので、
それが加算されているのだろう。
もちろん参加数の多いほうがポイントも多い。

今週末は家から1時間半かかる場所で試合がある。
これだと泊まりのほうが楽だから、
これからホテル探しだ。
そしてその結果をブログに記録していきたい。


いつまで続くのか・・・。
私はいつまで持ちこたえられるのか・・・。
行ける所まで行くっきゃないねっ!





日記 | 投稿者 ぽー 11:34 | コメント(429)| トラックバック(0)

息子紹介

はじめまして。
米国東海岸に住んでいます。
テニス検索でネット徘徊してると、
いつのまにかこのサイトに辿り着きました。
息子たちがテニスをしているので、
毎日、息子とテニスのことで頭がいっぱい。
記録のためにもこのブログを始めました。


まずは自己紹介を。
数年前に夫を亡くし、
娘一人息子二人と4人家族。
娘は大学生。

息子大=K(17歳)
米国では高校3年生。
得意教科は数学。
オーボエも吹けたりする。

息子小=M(もう少しで10歳)
小学4年生。
やっぱり算数が一番好き。
去年の将来の夢は忍者だった。

私のテニス歴は日本ではD級止まり。
20歳のときに妹に誘われて始めだす。
スキーほどには狂わなかったが、
テニスサークルのリーダーがBFになってからは、
テニス三昧の日々を送った。
米国に来て10年近く経ったある日、
我が家から車で3分くらいのところに、
大きなテニスセンターを発見。
何年も気づかなかったことに後悔。
そこで一週間に1時間のグループドリルを始める。
そこのオーナーに誘われチームに入るが、
金銭的時間的な余裕もなくワンシーズンで辞める。
数年前の年の始めにそのテニスセンターは、
放課後に子どもを預かるプログラムを始める。

それと同じころ夫が他界した。
米国では12歳以下の子どもは、
一人で家にいることができない。
そのため息子たち二人は、
テニスセンターのアフタースクールケアへ行かされることになる。
多感な時期に起こった悲しい出来事を、
忘れさせるためにもスポーツはいいだろうと思った。
そこは学校へ迎えに行ってくれ、
一週間に月~木、一日1時間テニスレッスン付き。
金額もほかのところに比べて高くはなかった。
それにオーナー(テニスチームのコーチ)も、
彼の奥さん(グループドリルのコーチ)も知り合いだったし。
加えて二人の息子は、
4大グランドスラムのジュニアで、
優勝経験のあるプロテニスプレーヤー。
だから父を失った息子たちに、
よい見本となるだろうと思った。

最初は二人ともテニスが嫌いだった。
でも3年たった現在(2011年)、
二人にとってテニスはなくてなならない、
人生の糧になったのである。


・・・てな感じで、
私の息子のテニス人生は始ってしまいました。
これから野となるか山となるか。
ま、行けるとこまで行ってみるつもりです。


日記 | 投稿者 ぽー 13:18 | コメント(326)| トラックバック(0)